2020-04-29 その先 私は何も聞くことも何も言うこともできなかったただ、そこから、少し離れた場所に田舎では滅多に見ないような綺麗な顔の男の人が立っていた私が帰り道、友人達と別れるとすぐに、後ろから声をかけられたその綺麗な顔の男の人だった「もしかして、花さんですか?生前、風香から話を聞きました彼女の唯一の親友だったそうで高校時代の話を楽しそうに良くしてくれました」