2020-07-02 その先 その教師は休み時間にお気に入りの女の子を呼ぶと膝に乗せたり、お尻を触ったり胸を触ったりする私たちにとっては日常の光景で教師に楯突いてはいけないことは嫌ほど言われていたのでいいことではなかろうくらいのことは思っていたがそれを誰かに言ったりはしなかったそんな暗黙の了解の中充くんがそれを見て私に「あれ、あんなことしてもいいの?」私にあえて言ったのは他の女子は、担任のそばに行って触られたりするのを別段嫌がっていなかったし佳苗なんかは自分から膝に座っていたそんな中で、私だけがそばに寄らないよう注意していたからだろう