2020-01-07 刷り込み 「で、でも、小高の死体は?」「大丈夫!どうせ、新見が片付けているよあいつはそのためにいるんだから」貞丸はそれでも震えていた「行くとこないんでしょしばらくここにいたらいいよ私の仕事手伝ってくれてもいいし」「仕事?手伝う?」それからずっと、二人で組んでやっている部下に見せかけたり金持ちのボンボンになってもらったり思ったより使えるのに驚いたくらいだ人間、まともな世界で育つと勉強がどうのとか学歴がどうのとか先輩後輩が大事でそれが就職の役に立つとかいろいろ言われているがそんなの日本のヒエラルキーの一部の人間の話だ