嫉妬

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ああ、姉を好きなら仕方がない
そう、思っていたことを懐かしく思い出す

それならば優美のことを頭に思い浮かべるときに
彼女は私よりも数段若く
美しく、仕事もでき、そして祐介を好きになっている
だから、わたh氏は気持ちよく離婚してあげなければ
何より、祐介が夢中になっているのだから

そんな殊勝な気持ちになろうと努力していた

業界では常にトップ、学歴がないがお金集めの天才
そんな風に言われみぃを知らない人は
さぞがつがつしたいやな女だろうと思うのだが
真反対だった
みぃの知識と資金はすべて正二に教わったことで
普通の人が中学、高校で学ぶことを
経済をプラスして正二に教わっているから
ものすごく努力したわけでもない
部下と言われる人は、もともと、正二の仲間や
風俗で働いていた人間だし、
みぃを社長と言うよりも、姫!という感じで仕事をしていた

だから、パワハラでここまで、やってきたわけでもない

祐介がみぃの前で落ち着かなくなり
余計なおせっかいの知り合いが
二人がランチしているのを見たと言い
それが、ものすごく似合ってたとも言われると
みぃはまっすぐに離婚届けを取りに行った