2019-01-22 暇な奴ら 日記 #練習用 両親が普通の仕事ではなかったこと 星人はわかっていた でも、それがどうのとは思わない それは速水の父の血かもしれない 速水の父はミキを愛することだけが人生で その人生そのものが文学だった人だ 「星人は心の底からグローバルな子じゃない? だからこそ、今、楽しくやっているんでしょう うちの家族にはそんな脅しにつけいるような 普通の感覚はないから」 すると、タケオはホッとした様に 「母親の影響かな いまだに常識に縛られているなんか 笑っちゃうな」 速水もそう思う 自分は姉のミキが欲しくてたまらなかった 普通である家族は作れなかったが 今は本当に素敵な家族だと思う