姉のこと

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綺麗ごとのまま結婚しよう
そのあと、何があっても彼女ならば大丈夫な気がした
人間のむき出しの感情を出さない日常生活
それが、あまりに感情でしか生きていなかった
実家の人たちとの家族という形を否定してしまいたかった

話をし、食事を一緒にする
彼女の中では康太との結婚は、もう決めている
そんな感じで話をしたし
康太も彼女がいいと
会うたびに思ってしまう


そして、ありがたいことに
祖父はもちろん、父も母ももう、この世にはいない
しかし、詳しく調べられるのは勘弁してほしい
きっと、大切な娘を嫁にやるのだ
詳しく調べるに決まっている
みぃに相談に行く