.....の無い

「それにしたって、
まだ、未成年だからね
どこかの店?」

康太は口に出せずに首を振る

ミキにはすぐにわかった
その手の店やAVには康太の性格上
手を出すはずがない

「いま時なら、動画なのね」

康太ははっとミキを見た

「その動画、とってある?」

康太はうなずいた
あれから友人からは逃げ帰ったが
あとで、すぐにそのサイトに行った
やはり、助けるには何とか探さなければならない
その手掛かりはその動画だけだ

ミキはそれを教えてもらう
あの、小さなみぃが美しく成長している
この表情や動きはたぶん、だが・・・・・
そんなにいやではないのだろう
いや、妹だから寛容な気持ちになるが
たぶん、こういうことが好きなのだ

ミキは

「こんなことになると思ったから
私が育てたかったのよ」