2020-03-02 その先 私は、すぐに澄ちゃんのお母さんの前に飛び出すと「ごめんなさいおばさんのせいじゃないの澄ちゃんの方がすっごく頭がいいよ!私帰るから」そう言うと、二度とその家には行かなかった夏休みが終わって、その中学生が帰る前に私に入らなくなった教科書をくれたとまぁちゃんが持ってきてくれた私は、それを一生懸命読んで学校の勉強は六年生になるまで困ることはなかった