2020-02-29 その先 その話を聞いた澄子ちゃんの母親がうちの子の方が賢いとでも思ったのだろうまぁちゃんの家に澄子ちゃんをしょっちゅう連れて来ては勉強を見てもらっていた1時間500円払っていて開成の中学生はいいお小遣いになったようだその勉強中には母親は大きな立派なお菓子の箱をまぁちゃんの家に持って行って待っている間、よく、そこのおじさんやおばさんとお茶を飲んでいたそんな時間であることを知らない私がまた、数学を教えてもらおうと遊びに行くとおじさんやおばさんは喜んで「ともちゃん、よく来たね今、澄子ちゃんが勉強を習っているから一緒に聞いたらどうかね」