暇な奴ら

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「きっとこれで、大丈夫よ!
安心して!」

タケオはそう言えば、自分のもともとの出を
知りすぎるほど知っていることを思いだした
しかし、その顔は暗い

「星人・・・・に流されるのは嫌だな」

そうぽつりと言う
速水は少し迷った
しかし

「星人はバカじゃないわ
お義母さんの教育は、私たちにとっては迷惑だったけれど
それはそれで星人の能力を引き出してくれていたのよ
星人の小6のころ
パソコンを使う能力は大人と変わらなかったのよ
そこから、あなたの過去は知ってしまっていたわ
私に関してはすべて、みぃさんが厳重にガードしてくれていたから
結局わからなかったみたいだけどね」

「え?」

星人は真面目な顔で速水に聞いた

『ママはパパの過去は知ってるの?』