ただ、毎日を
みぃのことなら、前から気に入らなかったのだ
仕事はできるかもしれないが
結婚もせずに子供を作って
いつだって、派手に暮らしている
付き合わなければいいだけだ
「あんたの息子、今、そこで働いてるんだろう?」
真澄はきっとなって
「タケオはまともなことしてますよ
海外事業部ですからね
でも、あの子は知らなかったんですよ!」
すると、従弟はハハハハハ!と高笑いして
「あんた、何言ってるんだい?
あんたの息子、ものすごい美少年で
男娼やってたんじゃないか!
それも、中学を出てすぐにやりだしたってさ!
あんた、知らなかったのかい?
そうだろうね~
知ってたら、人に会えないよね」