ただ、毎日を
真澄はその映像を見て
真っ赤になって、目をつぶった
おぞましいほどのエロ!
人生の中で、そんなものに遭遇したこともない
従弟のジジィはにやにや笑うと
「すごいだろう?これで、あんなに莫大に設けたんだ!」
「もう、帰って!何?どういうつもり?」
真澄は考えることもできずに叫んだ
すると、従弟は嬉しそうに冷たくなったお茶を飲み
おもむろにお菓子を食べ
「何、言ってるんだ?
話はこれからだよ~フフフ
うちの孫はね、農家は手伝わんし
高校も県内で一番のバカ高校で
その高校ですら卒業できずに家にいて
わしの年金で買ったパソコンに取り付いて生きているんだけどね
そんな生活を始めて、もう、10年くらいはなるんだが
年金をつぎ込んでよかったって、今、思ってるんだ
パソコンに関しては、何やしらんが相当なものらしい
そんで、この、すごい画像を色々触ってな
もっと、面白いものにたどり着いたんだよ」
真澄はもう、十分に打ちのめされて
今はみぃを呪っていた
恥だ!もう、親戚付き合いなんかしない!
速水さんにも話さなきゃ!