2016-12-09 .....の無い 日記 #練習用 嫌で仕方がなかったあの家の子供の頃 いつもケバケバしい母親の笑い声 爺さんの卑猥な話 ほとんど喋ることもなく いつも母の浮気に悩まされてはいても 母の笑い声に嬉しそうにしている父 あの空気の中にも否定できない明るさがあり その明るさの中の両親の猥雑さを 憎みながらも それを懐かしく思っている自分 そんな自分が沢村と好きと言うだけで 楽しく付き合っていけるとは思えない 「その先生は康ちゃんを見てるから 立派なお姉さんなんて 想像するんじゃないかしらね 大学の先生って世慣れない人が多いから」