発達障害の母
こうして、嫌なことから都合よく逃げるのは
私が母にそっくりだからではないだろうか?
そう思うと、父にそっくりの弟のことを思う
正月に弟一家が母の家に帰ってきたとき
弟の嫁、基本的には毒にも薬にもならない穏やかな人だ
そう、信じていたのだが
その、息子の幼少時の話をしていた時に
母が何度か子守に行ったことがある
母に子供を預けるなんて恐ろしいことは私だったら考えられないが
弟は母が発達障害であることを認識していない
ただ、ぶっ飛んだ人と思っている
「そう言えば小さかったころ、お母さんが仕事に行ったあと
泣いて暴れて大変だったわ~!」
母がそんなことを言うと
もちろん、母の言葉だから全く信ぴょう性はないが
大変だった思い出なんかはよく覚えている人だから
それは本当のことなんだろう