2017-12-12 発達障害の母 シャッターを開けると通りはいつもの街並みになっていた商店街の人たちが拳銃を持ってた男は覚せい剤か何かでおかしくなっていたらしいが姿が見えなくなったからこの辺りの組みの事務所に匿ったのだろうという話だった私はホッとしてアパートに帰った修二はまだ、ぐっすり眠っているはずだそう思ってドアを開けたその途端目に入ってきたのは銃に打たれてもがいている修二その横にはよだれを垂らした汚れて刺青だらけの男が上半身裸でヘラヘラ笑っていた私を見てもなにやらわけがわからないようになっていたし手に拳銃は持っていたが、もう、撃つ気はなさそうだった