みぃが幸せになったことを誰もが心から喜んだが 本当に、一番喜んだのは康太だった ほんの小さなころ ミキから見た家族は、ただただ、仕方がない そんなあきらめの対象だった 生まれた家がここだから 産んだ母親があれだから 学校は中学までしかいけないこと…
次の日から毎日のように瑞樹ちゃんは遊びに来た くうちゃんは大喜びだ バイトであるし食費も貰っている 私はおやつを上げたり、食事をとらせたりしながら お昼になっても迎えに来ない正野さんにあきれたが くうちゃんに食べさせて、瑞樹ちゃんに食べさせない…
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