2017-12-14 発達障害の母 「こいつ、母さんの男なんだ! 最近、母さんがよこしたに決まってる 逃げろ! こんなことに巻き込んじゃいけない人ってことくらい バカな俺だってわかってるさ! 早く!もう、戻ってくるなよ!」 修二のその言葉に涙ぐみながらも 覚せい剤に拳銃! 私は怯えてしまった そして、修二の言うがままに逃げ出した とりあえず、恵子ちゃんのところに転がり込んだ そのまま、修二とは二度と会っていない 修二は頭に障害はあったけれど 母と違って本当に心の純粋な人間だったと思う 母に、頭の足りないようなしぐさが 似ているから惹かれたのに 結局最後は純粋に私のことを考えてくれた 修二のいちずな心に負けた