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発達障害の母

いつだって村中で幅を利かせて

偉そうに歩き回る祖父と父親

ごめんよ〜って顔で見ていたネコ

本当にいいやつだった


「あ〜ネコといえば

あの事件を思い出すだろう?」


友くんのその言い方ですぐ思い出した

小学校五年生の時に

亡くなったお金

あれはなんのお金だったのかも忘れた

ここは田舎の小学校だったから

給食はなかった

しかし、とにかくクラスのお金がなくなって

一番に疑われたのが

そのお金を休み時間に触っていたのが

目撃されていた雅ちゃん


いつもボロを着ていてほとんど喋らない

むっちゃん


お金というと目の色が変わる家で村中から

嫌われているミナ


そしてお金はないし母親がちょっと

おかしい私だ