発達障害の母
「う〜ん。
私の子供たちも私立の小学校に行ってたんだけど
学校の勉強は、また、違うのよ」
「違う?」
「そう、もちろん、私立の小学校から
そこの附属の大学までその中にいるのならば
学校の勉強がパーフェクトにできれば問題ないけれど、中学受験をして、もっと、偏差値の高いところに変わりたいと思うならば
学校の勉強では対処できないの
うちは中学から違う附属の中学を受験させたから
中学受験用の塾に通わせたの
中学受験、そこの中学によるけれど
小学校の普通のカリキュラムをやっているだけでは、なかなか合格は難しいのよ
そこの私立中学の過去問を売ってるから
ネットで注文して
樹奈ちゃんに一度やらせてみるといいと思うの、まだ、小学校の四年生だから
間に合うとは思うけれど
中学受験用の塾か家庭教師、それも無理ならば
親が参考書を片手に教える
そんな感じかな!
まずはネット注文!
そして、その中学に実際行ってみる
樹奈ちゃんと一緒にね!」
発達障害の母
「それで、その女の子が
学校に行くのに私立だから
可愛いセーラーの制服を着て行き
素敵な自分の部屋を持っていて
ベッドに一緒に寝せてもらって
周りにあるあらゆるものが可愛いって
思ったみたいで
まぁ、動機はそんな所ですけど
私立に中学からでも行きたいって
言ってます
うちは一人っ子だし、中学に合格したら
寮生活になって、うちの人も寂しい
とは思うんですけどね」
「わかったわ!
後はじゃぁ、お勉強の実力ね!
どうかしら?
あなたの友人の娘さんは
私立に通っているんでしょう?」
「あ、教科書、見せてもらいました
学校での勉強は英語以外は
大体一緒でしたよ」