ただ毎日を

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その時に真面目な他にとりえのない夫を
好きではなくなった
二人のかけがえのない子供たちの教育費も
何とかできない夫なんかうんざりだ
もちろん口に出しはしなかった
真澄は夫には尽くすよう育てられていた世代だ

小学校受験も中学校受験もあきらめた
公立でいつだってトップの成績の
タカオとタケオ、それだけを誇りに
高校受験で都立のトップ校に合格して
その中でトップでいれば、中学で私立に行った子なんかより
よほど自慢にできる

長男は都立の高校のトップ校に行ったが、まあそこそこの国立に入った
私立からマーチあたりに行った子に比べたら
よほど、素晴らしい
次男のタケオ、彼は兄よりも賢かった