2018-07-11 長い恋の果て 日記 #練習用 その速水は両親を失って ホッとしている自分がいた 完璧な恋愛をして、自分を産んで 子育ても十分すぎるほど暖かく優しくやってくれたのに 中学からの自分は 男の体にしか興味をしめさないなんて 親からしたら絶望的だろう 叱って、放り投げてくれたほうがよほど楽だった みぃのところに行く時も 二人とも笑って、頑張って!と言ってくれた 風俗の仕事を誰よりも嫌っていた母なのに どんな思いだっただろう 父は東大の文学の教授なのに・・・・ その重荷が二人がいなくなったことで 消えてなくなった 本当のことなど誰にも言えないが それが本心だったのだ しかし、タケオにはわかっていた