小さな願い

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「理子ちゃんには
私が弁護士をつけようかと思ってるの」

保奈美は驚いたように

「ご立派なことね
それで、妹を嫁として受け入れる
ってことかしら?
すごいわね
でも、私がもれなくついてくるわよ」

ミキはなんだか、この姉が可哀想になった
みぃを見ながら

「それでも良いわよね」

すると、みぃも
ミキの気持ちと同じだったらしく

「もちろん、それでも良いわ」

保奈美は

「え?貴方達、バカなの?」