2018-05-29 みぃの誤算 日記 #練習用 理子は自分を飾ることなく 「はい。郊外の小さな家ですけど 家を買ったものですから、母は仕事を辞められず もちろん、その頃の母は女が家にいるって言うのに ちょっと、反発もしていたらしいんですけどね だから、私は小学校のころからいつだって 姉と二人で寂しかったんですけどね でも、そのおかげで大して頭もよくないのに 女子大に入れてもらいましたし ありがたいって思っています」 みぃはその言葉の中の 『姉』にすぐに反応したが ミキはその話を聞きながら 理子のことを好意的にみつめた 「お姉さんがいるの?」