そして恋人へ

事件も全て片付いた
優未は情状酌量、未成年だったので
親は2人とも離婚しているが
弁護士である康太が後見人になることで
ことなきを得た

しかし、犯罪を犯した義理の娘を
引き取ることには父親の妻が難色を示し
母親は

「どうしてこうなったのかわからない
私と一緒に暮らして入れば
こんなことにはならなかったのに」

中学でホスト遊びをする子は
自分には理解の外だと
引き取りを渋っていた

しかし、優未はそんなことは
気にもしていなかった