その先

ネットで調べてみると

予約が取れなくて有名なところだった

すごい人なんだろう

数々の有名なデザイナーを輩出している

そこの副校長

ネット情報では校長は先代の孫か何かで

実際に学校を動かしているのは

彼らしい


すぐに、私を恐喝屋のように

考えたのも仕方のないことかもしれない


招待だから、まさか払えとは言うまいが

値段を調べて腰が抜けそうになる

こんな機会は死ぬまでにないかも知れないと

着物を着て出かけた


部屋は素晴らしく

名前のある人間の壺とか置いてあった

しかし、高橋は遅かった

やはり口封じのつもりで

食事をご馳走するだけだろうか?