2017-02-27 発達障害の母 それが今日は珍しく来たばかりらしく 私が入っていくと、こっちを向いた 白髪交じりの汚い髪の毛を黒いゴムで縛り 今まで泣いていたかのように顔は濡れていて それもしみだらけのすっぴん 腹は出ている小太りで、ジャージの上下を着ている 足は一時期はやったクロックスまがいの茶色のスリッパ 靴下は毛玉だらけ 親指のほうは見えないが絶対に破れているに決まっている 私を見ると 「あ~もしかして、あ~ちゃん?」 小学校の頃の私の呼び名で呼んだ 私も小学校の頃に戻った 「雅ちゃんだよね!」