2018-01-26 発達障害の母 私は小学生のころ早く家に帰るのが嫌で そのほとんどの時間を学校の図書館にこもって 本を読んでは想像の世界に住んでいた そこで大好きだった芥川龍之介関連の本読んでいると その母が精神的におかしかった、という一文に出会った その頃の私は自分の母が人とは違うことはわかっていたが 牢に閉じ込めたり病院に入れるほどではなかったので ぼんやりと、そんなことでなくて自分は芥川龍之介よりも 幸せなんじゃないかと考えたりしていたのだが うちの中で精神的に壊れて行ったのは、父のほうだった