発達障害の母
「楽しかった?良かったわね~
子供のころからの親友っていいわねぇ~」
そんな風に機嫌を取ろうとする
私にしてみれば、今、話を聞いてみれば
友くんもネコも私が子供の頃悲観していたような
ひどいことは思っていなかったし
かなり同情してくれていたの知ったのだが
当時はただただ、母親がコンプレックスで友達なんかいなかった
今でこそ、多動や漢字が覚えられないのは発達障害のせいだし
大人でも普通に社会生活を営んでいても、何かと障害がある
人間はいるって認識されてきているのだが
昔は本当にそんな風に考えてくれる世の中ではなかった
まぁ、今でも雅ちゃんはそんな目でしか見ないから
彼らほどかわいそうだとは思えない
親友だとか簡単に言わないでほしい
そんなことを考えつくほどの能力はないと
わかってはいてもいらついてしまうのだ