我がままさ、そして、その美しさに
結婚はしたいと思っていたのだ
しかし、優美の嫉妬はもう、破裂寸前だった
夜中に仕事だから会えないと言う祐介
嫉妬のあまり、夜中に祐介のところに行きたい
もう、仕事のはずがない!みぃがイタリアから帰っているんじゃないか
もう、平常心じゃいられなくなっていた
夜中に祐介のマンションに飛び込むと
そこには雅紀と図面を検討している祐介がいた
え!!!もしかして祐介はゲイなの?
雅紀は見た目だけなら、美しい彫刻のような男の子だから
優美は、もう、ダメだと
その場にへたり込んでしまった