嫉妬
この調子で、全く変わらないまま
今も同じだ
みぃはとにかく、恥も外聞もなく
嫉妬に駆られて離婚して、日本から逃げてきたことを話す
「みぃちゃん、変わらないな~
正二さんとのこと思い出すわ~
でも、いいじゃん!イケメンの男のだったんでしょ
私イケメンと寝れるのなら、そんな結末が待っていても
全然OK!
若い頃みたいに、どんな男でもってわけにはいかないでしょう?
上はどれだけでも、大丈夫だけど
下は10くらいかしらね~
それより下はお金使うしかないし
男と寝た数は1000くらいになりそうだけど
正二さんほどの男はいないね~
正二さんって不細工な顔だったのに
絶対に忘れられないよね」
みぃは祐介のことよりも
その言い方にショックを受けた
「え?正二さんと寝たの?」
寿美子姐さんはニヤニヤ笑いながら
「あんないい男!
私が何もしないはずないでしょう
押し倒して、好き放題してみた!
でも、みぃちゃんみたいに子供を作るとこまでは
無理だったから
私はみぃちゃんに嫉妬したんだよ~」