ただ、毎日を

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真澄はそこで、東京の私立の大学を目指した
そして、見事合格したのだ
何も知らなかった真澄は東京に来て
その大学のランクを知った
マーチよりもかなり下だった
大学生活を送るうちに、何とはなしに格差を感じた

東京にははっきりとした住みわけがあり
田舎から出てきた女の子がステップアップするためには

真澄の場合、結婚しかなかった
真澄は一流企業の社員である今の夫を見据えると
何としてでも結婚に持ち込もうと頑張った
そして手にした一流企業のサラリーマンの妻

でも実際は夫も地方出身で
裕福でも何でもなく
子供を私立の小、中学校にやると言うことは夢に終わった