2017-07-12 康太の深淵 日記 #練習用 すると、父親の方が 一人で追いかけるように 「あ、そこら辺でお茶でもどうだい あいつがいると話はできないからね」 そう言って誘った 康太は驚いたが一緒にコーヒーを頼むと 「何かミツホに不満があるんじゃないかね? 私はミツホは可愛いが まぁ、ちょっと、普通じゃないというか 妻も少しそういうところがあってね 自分がいいと信じたこと以外は 聞く耳は持っていないから 妻の前でこの話はできないのだが」 康太はミツホの様子をなんと言っていいか 困ってしまった いや、学力は普通以上だから 金銭的な計算や漢字なども書けるし 生活する上で困ることはない ただ、自分がイライラするのだ