2020-07-02 その先 風呂から上がって充くんは私の部屋に来た「何やってるの?まだ、開成のお兄さんの問題、やってるの?」「うん。やってみる?私だいぶ進んだんだよ」「花、すごいな!別に中学受験するわけでもないんだろう?大学に凄いとこに行きたいとか?」私は首を振った「全然!ずっと、この村にいるここが好きなので、勉強もゲームよりも好き勉強してれば親も安心だし学校の勉強はよくできるようになるし何よりただ、楽しいの」充くんは問題を返しながら「僕はいい!勉強したってもう、どうにもならないんだアイツ、猫なんか殺してないでうちの婆さん、殺してくれればいいのに」