発達障害の母

母は知的レベルは低いくせに

姑息な手段をとったり、人に取り入ったりすることは

うまくできたりする

そういうところ、娘であることが恥ずかしくなるのだが

いっても仕方がないので

はいはいと適当に返事をする

それよりもネコと話しはしたが

子供がいるなんて聞いていない

つうちゃんが娘を嫁にって言うくらいだから

結構な年の子がいるのだろう

次の日、友くんに聞いてみよう

そう思って次の日店に行くと

ネコはまた、来ていた

 

「わ~よかった、ねぇ、子供がいるんだって

何人いるの?」

 

そう聞くと

 

「あ~ちゃん、それが大変なんだよ

ネコの奥さん、あ~ちゃんの知ってる人なんだぜ

誰だと思う?」

 

私には想像もつかない

 

「それが、あの、恵子ちゃん」

 

恵子ちゃんといえば

私たちが六年生の時に一年生に入ってきた

超絶美少女!

 

「え~ネコ、ロリコン?」