嫉妬

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祐介は毎晩送られてくるラインの嵐に
最初は戸惑ったが
返事は必ずした

祐介はこの所、ショウやタケオと海外を飛び回っていて
本社のことは疎かった
パーティーも久しぶりだったし
みぃはほんの気晴らしに、あのパーティーに出たのだが
祐介にしたらお得意様も多いんじゃないかと感じた
確かにそんな関係者も多かった
だから、優美が近づいてきたときに
この人も何か会社関係かもしれない
そう思ったから、名刺交換もすぐにしたし
ラインも教えた
そして、すぐにラインが来たのだけれど
いつもならば、みぃに聞いて、どんな相手先なのか確かめ
それなりに対処するところなの
なんとなく、みぃに聞けなかった