おばさんであること

美也は慌てて、ゲームに夢中で

何が起きているかも全くわからない

小学生の弟に慌ててオヤツとジュースを

兄の部屋に持って行くように

言おうと思ったが

万が一、いや、兄の変な場面を

見てショックで受けたら

そう思って自分で持って言ったが

部屋のドアはしっかり閉まっている


美也は入って行く勇気はなかった

オヤツをそのまま持って台所に

戻った母親を見て

妹は怒って家を出て行った


2時間ぐらいするとスミカがニヤつきながら

台所にいた美也のところにきて


「お母様!!!

お世話様でした!もう帰るね!

大ちゃん、寝ちゃったからほっといて

あげてねぇ」


そう言ってニヤつきながら出て行った

部屋を見るのも怖くて美也は大輔は

放っておくことにした