発達障害の母

子供のころ、人の迷惑にならないようにしろ

毎日、愚直に頑張れ

真面目に生きろ!

そんな価値観を与えられ、それにどれだけ苦しめられたか

迷惑をかけないようにしろと言うのはわかるが

迷惑をかけられたとき、人間として我慢して対処することが

正しいなんて価値観も入れられている

そうなると、好きに生きる者の独り勝ちだ

人から嫌われようが、そんなことには気が付かない

そして、自分の好きなように生きて

自分がそんな人間であることにも気が付かずに

他の人間を非難する

私たちの世代は誰かの言うことを聞くのは正しい

大人しく文句を言わないのが立派だ

そんな価値観を植え付けられている

そして、その価値観を打破するとき

儒教思想に守られたバカな親や親戚から

ひどい言われようで排除されてしまう

そこまできても自分は正しいと思われる生き方をしたいと思い

母や年上の人を貶めることに

ものすごい自分に対して嫌悪感も持ってしまうのだ