発達障害の母

それは母の実家の自慢である

母も母ではあるが、母の実家こそ私は大嫌いなのだ

もちろん、父が母を選んで結婚したのが

すべての私の苦しみの元なのだが

私は愛情をもって育てられたのが父だったから

どうしても父を擁護する気持ちになるのだ

父が母に恋をしたのが若気の至りだったのか

発達障害でまともなことはできないくせに

自分の思い通りにすることにはずる賢く長けている

母の作戦勝ちだったのかはわからないが

嫁に出すなら出すで、しっかりしつけも教育もできなかった

母方の祖父母が大嫌いなのだ

だいたい母の実家は時代がそうだったとはいえ

だらしない限りだ

母の兄弟は8人はいるし、それ以外に祖父の愛人の子供が

四人入るのだ

お金もないくせに子供ばっかり作ったら

母のようなはぐれ者だ出来るのは仕方のないことだ