発達障害の母

普通ならば家族の間の自慢話は嬉しいものだ

私は誰にも話せない子供の自慢話は夫にするのだが

二人でどこまでも自慢のしあいになってしまう

子供が親に学校でこうだったああだったなんていうのも

親としては嬉しいものだ

うちの子供たちは親にそう言う話はあまりしないタイプで

後でママ友に聞いて喜んだりするのだが

とにかく他人ならむかつくような自慢話でも

本当に家族の中なら大歓迎の楽しい会話なのだ

母の自慢話を私は心から喜ぶべきなのだろう

でも、どうしても受け入れられない

もちろん、発達障害なのだから自慢話が他人に与える不快は

わからなくて当然なのだが

それでもイライラしてくる

朝一番から何時に起きたすごいでしょう!ほら、お味噌汁作った

すごいでしょう!ちょっと、このご飯どう?よく炊けたでしょう?

まぁ、このあたりは小さな子が初めて家事ができたこととして

我慢ができる

それよりも何よりも私が物を投げつけたくなる自慢がある