発達障害の母

食費はかけない

服に興味はない

踊るのも黒服の格好で踊るから

人気があったんだし


そうなると、お金はすぐに溜まる


私は一緒に住んだらどんな風になるか

全く想像できないバカだった

今、思えば恋愛なんか全くしたこともなく

生真面目にセックスは子供を作るための

目的のようなものとしか知らなかった

もちろん、キスすらはじめての田舎から出たての女の子と

幼い頃からどっぷりと水商売の中で暮らし

女の体の扱いはプロ級の修二との出会いは

まじめに東京で立派な人間になって田舎の母からの呪縛をときたいそんな私を

あっという間にもっと、下の世界に

私を引きずり落とした