発達障害の母
「え?それ、だめなの?」
私は呆れすぎて笑ってしまった
「だって、私がもしお金を貸すとしても
その女の人と家と両方でやっていって
返す当てはあるの?」
「いや、それはわからなけど
もっと、頑張るから」
「そんなぁ、だったらお金あっても
貸すのは嫌だよ〜」
ケロとネコも笑いながら
「でもさ〜それって、友の中学の頃からの夢だよな、なんか、そんなこと言ってたぞ!」
「あ〜そういえば友の夢は結婚してめかけももって大金持ちになるってクラスのみんなの前で言ってたぞ!」
「そういえば、そんなこと言った記憶があるな
俺、夢は半分叶えたってことか」
もう、この男たちは一体何を言ってるの?
そう思いながらも、やっぱり笑ってしまう