2017-03-19 発達障害の母 合格はしたが身の丈にあった高校ではなかった多くは県内から集まった優秀な家柄の良い子供達で特に遠くから来ている子はお金の余裕もある子たちが多くひたすら勉強についていく三年間だったそれでも、なんとか同じ学年の中でも恥ずかしくはない程度の大学に合格はしたのだが三年間、勉強以外の思い出もなかった田舎に帰る余裕も時間もお金もなかったそして、その春に私は地元に帰って来て初めて恋をしたのだった周りからは村で大学に行く人間など全くいなかったから特別扱いされ、中学の時の友人たちからは少し遠巻きに見られていた