2017-02-07 発達障害の母 しかし、ヤンキーならばまだ、いいのかもしれない 知能はもっと、下だ 朝ごはん 炊き立ての白ご飯 やたらの具が多くてまずい味噌汁 納豆 母は発達障害の上に猫舌で かなり冷めてから食べ始める 私は熱いところを食べたい しかし、母は冷たい納豆に生卵をかけて 白いご飯が冷めるまで それをすする 私は生卵が苦手で、それを見ているだけで うんざりしてくる それよりも何よりも 一番うんざりするのは母の話す言葉だ ひたすら、二人の間に言葉が途切れるのを おそれるように話をする それは、もう、ここに帰ってから何度となく聞いた 話ばっかり うんざりしながら笑顔で聞く