康太は気持ちが小学校高学年に戻っていった あの頃・・・・ 母は男と出ていき、父親は帰って来ない 頼みの爺さんはフラフラと毎日、みぃの手を取って パチンコに行ったり、もとの客引き仲間と 飲みに行ったりと康太のことなど心配もしなかった 康太は朝ご飯…
行きたくはなかった 今でもあんなに心が傷ついたことは ほかに思い出せない この村にいたくないと、この同級生たちとは 早く別れたいと思わせたのはケロがいたからかもしれない 友くんはただただ、懐かしいだろう! そういう気持ちだと思う 私とケロのことな…
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