そうだ、じいちゃんは陽気な女好きで 母親はその父親に似ただけなのだろう ただ、女だから色々と人に言われるし 自分たち、子供も好きにはなれなかったのだ 「お母さん、じいちゃんにそっくりだったね」 そうミキが言うと 康太も 「うん、顔も似てたしね」 …
遅く帰ったりすると 母が自分で私の分も料理を作ってくれている 年を取ると自分で料理しなくなるから できるだけ自分でやって自分で食べるようにしたほうが 認知症対策にもなるなんて話は知っているが 母の料理はまずい 猫舌の上にまともに字が読めないから …
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